挙式

限定一日一組という貴重な場所で、仏前結婚式“縁結びの儀”を行います。
おふたりがこの広い世の中で出逢い、結婚に至ったお互いの縁を大切にした結婚式を執り行っています。
縁結びの儀
- 八事の杜 興正寺は300年の時を刻んできた歴史ある由緒正しきお寺。
その歴史の中で僧侶たちによって語り継がれてきた【縁結びの樹】の言い伝え。
五重塔そばにある樹齢200年を超す“霊木”・“クロガネモチ” という樹は、
向かいあう2本の樹の幹が約200年の時間をかけ、
まるで手と手を取り寄り添うようにそれぞれの樹の幹が、一本の幹であったかのように繋がっていったのです。 - この不思議な姿を見て興正寺の僧侶たちはこの樹を【縁結びの樹】として大切にしてきたのです。
そして、その縁結びの樹の下にあるのが、願を掛けつつ、三度撫でれば、縁を結ぶとされてきた「なで石」です。
相手の心に想いが通じ、縁が結ばれると伝えられ、多くの方に撫でられてきました。 - そんな僧侶たちの言い伝えが、【縁結びの儀】というかたちで、挙式になりました。
縁結びの樹のように、手と手を取り合い、いつまでも夫婦として寄り添っていけるように。。。
縁結びの儀の流れ
-
新郎新婦入堂
-
開式の辞
司婚者より開式の辞を読み上げます。
-
表百奉読
司婚者より表百文を読み上げます。着席したままお聞き下さい。
-
指輪交換
指輪交換を行います。
-
念珠の授与
念珠とは必ず輪の形を以って作られてます。この念珠の一つを、新郎新婦とすれば、まわりに繋がっているは、新郎新婦とご縁のあるご両親・ご親族・ご友人の皆さま、そしてこれから出会われるご縁のある方々です。
新郎新婦は自身を囲んでいる周りのご縁に感謝し、念珠の輪のように心を丸くし、いつまでもお互いに結ばれたこと、喜び合ったことを忘れないよう、念珠を手に通し合い、誓いを立てて下さい。 -
訓戒
司婚者より、よりよき結婚生活を送る為の教えを伝える、訓戒がございます。
-
誓いの言葉
新郎新婦は、誓いの言葉を読み上げて頂きます。
-
なで石の縁
新郎新婦は、なで石をなでて頂きます。
目を閉じ、約十秒かけてなで石を三度撫でて下さい。 -
両家誓いの盃
新郎新婦は誓いの盃を交します。
-
祈願
司婚者より夫婦のあり方についてお話(説法)があります。
-
閉式の辞
司会者より閉式の辞を読み上げます。
-
新郎新婦退堂
新郎新婦はゲストの祝福する中、退堂します。